お客様の声 実務を担う社員達が、ITを活用して自らの業務を改善。 マンパワーに頼ってきた働き方からの脱却へ。
株式会社丸協食産様
- 業種肉加工品製造業
- 設立1974年
- 本社所在地長崎県
- 従業員数162名
- レイテクソリューションズの支援内容
-
・請求書作成
・日報作成
01 Background 当社に依頼した背景
(社長)
もともと当社は、なんでもマンパワーで仕事をすすめてきたような会社で、人が苦労して仕事をすることを美徳としているような雰囲気がありました。
ただ、当社にも二十代の社員が入社をしてきますが、若い社員たちは、昭和の人たちのようにたくさん働いてなんぼというような考え方じゃないんですよね。できれば楽に仕事をしたいし、その一方で新しいことにチャレンジもしていきたい。
今の時代にマッチした働き方に変えるため、そして若い社員たちのチャレンジの題材として、
今回のDX化プロジェクトをうまく活用したいと考えました。
また、どうしても開発する作業は一人ではできないので、若い社員たち同士でミーティングしながら、
ああだこうだ試行錯誤することになる。そんなコミュニケーションの機会を創ることにも意味があると考えました。
(副島様)
私は、主にスーパーさんからの受注を担当しています。
受注担当の仕事は、入力せねばならないデータが非常に多いことに加え、
入力にミスがあってはいけないので、非常に神経を使っていました。
以前から、Excelのマクロなどを駆使したデータ加工などには取り組んでいましたが、出来ることに限界もありました。
そんな中で、様々な手法で効率化が図れることなどに魅力を感じ、レイテクさんを検討するにいたりました。
(社長)
正直の話、DX化を進めるにあたっては、御社以外にも複数社の話を聞かせてもらいました。
ただその中で、レイテクさんのスピードが一番早かった。
確か、商談したその日のうちに、次のステップの提案書が来たと思うんですよね。
加えて、取り組んだときに期待ができる効果を、定量的に一番分かりやすく示してくれたのもレイテクさんでした。
「ああ、やればこうなるんだ」と、ストンと腹落ちできたことが、レイテクさんを選ぶ決め手となりました。
02 Impact 当社が社内にもたらした変化
(副島様)
活動をはじめるにあたり、まずは業務の棚卸しからスタートしました。
ここで、第三者の視点で当社の業務フローを見ていただくことに、まずは意味があったと思います。
「なんでこの作業をやる必要があるのか」「この作業とこの作業は一緒じゃないか」など、
今まで行っていた無駄な作業に気付けるような、良い振り返りの機会となりました。
また、特に印象に残っている効率化は、「売上入力」の業務です。
元々は、ウェブ上のシステムから発注情報を取り出して、それをプリントアウトしたものを見ながら、
当社の基幹システムに手入力していました。
そして、その入力したものを再度プリントアウトして、発注書と見比べてチェックをする。
こういった作業に、1日あたり40~50分もの時間をとられていたのです。
それがITツールの導入によって、ボタンを押すだけで完了できるようになりました。
一通りの作業が終わった後に、基幹システムと発注書を見比べて、合計金額が合っているかをチェックすれば、
万一間違いがあっても気付けます。1日40~50分の作業が、まさに1~2分で終わるようになりました。
(社長)
作業時間の短縮以上に意味があったのは、社員のストレスの軽減です。
機械が入力する以上、入力ミスやチェックミスなどのような人的ミスは起こらない。
もともと、ミスがあってはいけないとプレッシャーを感じている社員も多かった為、そのストレス軽減につながったことには、非常に感謝しています。
(社長)
もともとプロジェクトをスタートした時には、例えば、RPA(事務作業自動化ロボット)を知っているメンバーは誰もいませんでした。
それが今では、もともとシステムに詳しくないようなメンバー達がロボット作りを習得してくれています。
まだ難しい自動化は単独ではできませんが、実務を担うメンバー達が自らロボットで業務改善に取り組む意味は大きいと思っています。
今後更に使いこなすことで、もっともっと改善の幅を広げていけると、期待しています。
03 Customer Testimonials 当社への評価
(養父様)
先程社長も話していましたが、まずはレスポンスが早い。
そして、何でも相談しやすい雰囲気を担当の仁部屋さんに作っていただいていることも、大変助かっています。
あまり本来のミッションと関係ないことや、これぐらいは自分たちでできるんじゃないかということに関しても、
要望を丁寧に聞いていただき、一つ一つ明確な答えを出していただける。
自分たちで開発を進めるにあたって、本当に手厚いサポートをしてもらっていると思います。
(社長)
うちの担当も結構いろいろな要望を上げていると思いますが、仁部屋さんは嫌な顔ひとつしませんね。
「できない」とか「難しい」という言葉は一度も聞いたことがありません。
「ここをこう変えれば出来るようになります」とか「僕だったらこうします」などという前向きな発言をされるので、やはりこちらも気持ちがいいです。
04 Optimization 主な取り組みとその成果
➣ 伝票番号の訂正
➣ 日報作成
➣ 受注入力、売上入力
➣ 納品データ送信
➣ 受領データ取込
➣ 請求書作成
➣ 追加入金報告書の作成
➣ 請求明細の消費税照合
➣ ファイル名の一括変更
➣ 発注確認
➣ ポイントの値引入力
※部分的な自動化、効率化を含む